備蓄米のモヤモヤを解消!知っておきたいお米の裏側

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2024年頃からお米の値段がどんどん高くなり、困っちゃいますよね。

備蓄米が放出されましたが、近くのスーパーでは見かけない、なんて声も多いのではないでしょうか?

『令和のコメ騒動』は、ニュースでも話題になっています。

今回は、そんな疑問や不安を解消するため、備蓄米の裏側を探ってみましょう(*’▽’)!

備蓄米ってどんなお米?いつから始まったの?

マスに入ったお米

『備蓄米』は、不作や災害で困らないように、国があらかじめ貯めているお米のことです。

文鳥
文鳥

正式には『政府備蓄米』だよ

まるる
まるる

食料版のセーフティーネット
のようなものだね

この備蓄米には、大きく分けて二つの大切な役割があります。

  • 地震や台風などの災害が起きて、米が手に入りにくくなった時に届けられる
  • 米の値段が急に上がってしまった時、市場に放出して価格を落ち着かせる

現在の備蓄米制度が本格的に始まったのは、第二次世界大戦後ですが、食料を備える知恵は、もっと昔から日本にありました。

たとえば、戦国時代の武将は、軍事目的でお米を貯めていたそうです。

文鳥
文鳥

兵糧(ひょうろう)だね!

また江戸時代の藩では、飢饉に備えて「義倉(ぎそう)」という倉庫を作っていました。

そして、戦時中の食糧難の経験を経て、1970年代から備蓄米制度が本格化していきます。

〈年代・時代〉〈出来事・制度〉
江戸時代義倉(ぎそう)設置
第二次世界大戦中食糧管理制度の確立
(事実上の備蓄の始まり)
1993年「平成のコメ騒動」発生
(冷害による米不足)
1995年備蓄米制度のスタート
食糧管理法廃止
新法制定
2024年「令和のコメ騒動」発生
備蓄米放出
価格高騰対応

食糧に対する考え方や対策は、時代とともに変化してきたんですね。

最後のまとめにも記載していますが、今回放出された備蓄米を食べてみました。

すぐ購入できるので、ぜひお試しくださいね(*’▽’)!

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備蓄米が生まれたきっかけは「平成のコメ騒動」

稲穂

現在の備蓄米制度は、過去の苦い経験から生まれました。

1993年(平成5年)に起きた「平成のコメ騒動」です。

この年は、記録的な冷夏に見舞われ、お米がほとんど収穫できないという大変な事態に。

お店からお米が消え、政府は急いで外国からタイ米やカリフォルニア米を大量に輸入して対応しました。

文鳥
文鳥

買い占めも起きたんだって

まるる
まるる

バイトしていたお弁当屋では
ご飯の大盛を停止したよ

当時の米の管理は、戦時中の1942年に作られた『食糧管理法』という法律に基づいていました。

でも、今の備蓄米のように、はっきりとした目的でたくさんのお米を貯める制度ではなかったとか。

だから、国内の供給不足を補いきれなかったんですね。

文鳥
文鳥

お米がどこにもない…

この苦い経験によって、1995年に施行されたのが『主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律』です。

まるる
まるる

食糧管理法は廃止されました

不作や災害に備えるための備蓄米制度が、本格的にスタートしたきっかけとなりました。

「令和のコメ騒動」はなぜ起きたの?

今回の「令和のコメ騒動」は、なぜ起きてしまったのでしょうか?

それは、いくつかの要因が重なって、お米の値段が上がってしまったんです。

  • 2023年の猛暑による米の不作と品質低下
  • 米作りに必要なコストの上昇(肥料や燃料など)
  • 長年の「減反政策」による供給量の減少
  • コロナ禍後の外食増加やインバウンドなど米の需要増加

記録的な猛暑だった、2023年の夏。

この暑さのせいで、米の収穫量が減り、品質にも影響が出てしまいました。

農業に使う肥料や、燃料の値段が上がってしまったことも、大きな要因のひとつです。

まるる
まるる

コストの上昇がお米の値段にも
影響しました

文鳥
文鳥

お米の量を調整する政策も
裏目に出ちゃったんだね

もともとお米の供給量は、ギリギリだったんです。

そこへ、コロナ禍が落ち着き、外食や海外からの観光客が増えたことで、お米の需要も高まったことも重なりました。

平成のコメ騒動令和のコメ騒動
天候不順が要因複数の要因

こういった複数の要因が重なってしまい、今回の「令和のコメ騒動」につながったというわけですね。

大量放出しても大丈夫?備蓄米の「循環」のしくみ

「そんなにたくさん放出して、備蓄米はなくならないの?」と心配になりますよね。

まるる
まるる

大丈夫なんだって

国は緊急時に備え、毎年6月末時点で約100万トンのお米を備蓄することを目標としています。

この目標を保つため、毎年20万トンほどの新しいお米を買い入れ、保管期間が過ぎた古いお米は飼料用として売却する、という仕組みができています。

文鳥
文鳥

ちゃんと循環しているんだね!

まるる
まるる

だから備蓄米の量は
一定に保たれるんだね

100万トンという数値は「10年に1度の大凶作」「不作が2年続いた時」でも、対処できる水準なんだとか。

放出したお米は、原則1年以内に買い戻すことになっています。

市場の価格が落ち着いた後に、備蓄量を回復させる工夫もされているんですね。

ただ今回の「令和のコメ騒動」では、買い戻しのタイミングが難しいそうです。

文鳥
文鳥

買い戻したことでお米がまた
減るかもしれないからね

もしもの時に備蓄米だけで安心できる?

備蓄品

備蓄米は、大きな災害や急な値上がりの時に、わたしたちの食卓を守ってくれる心強い味方です。

実際に、東日本大震災や熊本地震の時にも、すぐに被災地へお米が届けられました。

しかし、備蓄米は「お米だけ」に限られていて、放出はあくまで一時的な対応です。

実は日本の食料自給率って、先進国の中でもかなり低いんだとか。

小麦や大豆、それに家畜の飼料のほとんどを、外国からの輸入に頼っているんですよね。

もし海外からの輸入がストップしたら、備蓄米だけでは対応できない可能性もあるんです。

つまり、備蓄米は災害の「初動」を支える役割があるけれど、それだけでは解決しません。

だからこそ国は、備蓄米以外にも、食料備蓄の拡大や農業強化など、根本的な対策に力を入れています。

国とわたしたち個人の備蓄を補い合えれば、もっと安心できるはずですよね。

まとめ

今回の「令和のコメ騒動」で、備蓄米の大切さが改めて見えてきましたね。

「平成のコメ騒動」を教訓に生まれたこの制度は、価格高騰や災害からわたしたちの食卓を守ってくれます。

米農家さんも消費者さんも、どちらか一方が損をするのではなく、お互いに助け合える仕組みができるといいですよね。

国任せにせず、一人ひとりが備蓄を意識することで、もっと強い食の安心を築けるはずです。

まるる
まるる

備蓄米食べてみました!

炊き立ては少し匂いがするけど、Amazonの備蓄米は粒がしっかりしていて、きれいでしたよ。

Amazonで販売されている備蓄米

新米と比べてしまえば違いはあるけど、わたしは違和感なく食べられました(*’▽’)!

ちなみにパパは、備蓄米に変わっていることに気付いていません。

\パッケージが新しくなりました!/

ぜひこの機会に、ご家族や大切な人とも、お米について話してみてくださいね。

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