夏の定番といえば『怖い話』や『肝試し』
メディアでも、心霊特集などが放送されますよね。
しかし、なぜ怖い話を聞いたり見たりすると、身体が寒くなるのでしょう?
『背筋が凍る』という言葉もあります。
調べてみました
今回は『日常の気になる』をお届けします。
怖い話を聞くと寒くなる理由
恐怖や気味の悪さで、背中が「ゾッと」する様子を「背筋が凍る」といいますよね。
鳥肌立つね
鳥だけに…
余計に寒くなった気がする
怖い話を聞いたり見たりすると、実際に寒くなったような気がしませんか?
実は身体が寒くなる理由には、科学的根拠があるんですって。
交感神経が活発になって
血流が悪くなるため
怖い話を聞くと、人間の身体は不安や恐怖を強く感じ、交感神経が活発になります。
そうなると、心臓の血管が広がり、ドキドキと心拍数が上がりますよね。
ところが、毛穴や皮膚表層の血管は逆に縮まるため、血流が悪くなるんだとか。
手足の血流が悪くなることで、鳥肌が立ったり、身体が冷たくなったりします。
それが寒くなる理由
寒く感じるだけではなく、体温も実際に下がっているんです!
体温のない幽霊が後ろを通った…
…わけではありません
なんでも、怖いと感じて寒くなるのは、1回くらいだそう。
お化け屋敷で何度も怖い思いをして、外に出たら「暑い!」なんてことありませんか。
何度も「ゾッと」するのを繰り返すと、逆に体が温まってしまうんだとか。
新陳代謝も活発になった?
また、科学的根拠だけではなく、日本の怖い話には、水辺や山など「涼しさ・夏らしさ」を感じられる自然描写が多いですよね。
そんなところも、寒く感じることに関係しているのかもしれません。
夏に怖い話をするようになったのはいつから?
夏に怖い話をするのは
恐怖に「ゾッと」して暑さを忘れるため
なんて話もありますが、怪談自体は平安時代初期に生まれたそうです。
最初は夏の定番じゃなかった
日本最古の怪談は『日本国現報善悪霊異記』と、タイトルから怖そうですよね。
略して「日本霊異記」です
怖い話が夏の定番なのは日本だけですが、身体が寒く感じるのは万国共通のようです。
夏が怪談の季節となったのは
江戸時代から
日本の夏に、怖い話をする理由は『お盆』に関係しているようです。
年に一度、お盆に帰ってくるのは、先祖の霊だけではありません。
無縁仏や、恨みを抱いた怨霊も帰ってくると考えられていました。
そうした浮かばれない霊の苦しみを慰め、成仏を願うため、農村では『盆狂言』という民俗芸能が行われていたんだとか。
その「盆狂言」の伝統を引き継いだのが、歌舞伎であるといわれています。
江戸時代の娯楽として、歌舞伎は庶民に大人気でした。
しかし暑いお盆の時期は、客入りが悪かったそう。
エアコンないもんね
そこで夏に「涼み芝居」と称して、幽霊を題材とした恐ろしい演目を上演しました。
背筋が凍るようなお芝居を…
「東海道四谷怪談」や「番町皿屋敷」などですね。
それが江戸っ子にウケて「夏は怪談」が現代にも引き継がれているようです。
怖い話を聞きたくなる心理
そもそも人は、恐怖に対して強い関心を持っているんですって。
怖いと分かっていても、行動したくなるそう。
バンジージャンプとかね
『怖いのも見たさ』は、生きていくうえで重要な感情であり、実は人間以外の動物にもあります。
- ①「何かに対して危険がある」
「悪いことが起きるなどの予感」→近づきたくない・避けたいという感情
- ②対象物が分からず不安な気持ちになる
→脳が落ち着かない状態
- ③不安な気持ちを解消するため
嫌でも見たり聞いたり触れたりする→行動から実態を明らかにして理解する
恐怖と好奇心は、本能的に共存しているそうですよ。
怖くなるのを知りながら、好奇心に誘われて、ついつい行動したくなる心理なんですね。
だから怖い映画とかも観ちゃう
怖い話を聞いた後の対処法
怖い話を聞いた後は、しばらく印象に残ってしまい、ますます怖くなったりしていませんか?
大丈夫!対処法はあります(*^^*)
実は「怖い話を聞いて寒くなる」という身体の仕組みは、緊張したときの変化と同じなんですって。
- 大勢の前でスピーチ
- 試験・面接
- 初対面の人と会う
- おまわりさんとすれ違った
ドキドキするよね
寒くなる理由は幽霊の存在ではなく、緊張に似た状態にいるからです。
なので、怖がったり戦ったりする必要はありません(*’▽’)
もし、怖くなってしまったら今現在のポジティブな感覚の方に意識を向けましょう。
すると、怖い気持ちは薄れてきます。
イメージの書き換えです
怖かったことを、紙に書き出してみるのもいいんですって。
何回か同じことを書いてると、そのことに関して脳が飽きちゃうそうですよ。
幽霊は、心に描いているイメージや、頭で考えていることが多いので、実在していないのがほとんど。
心理戦に勝てれば、こっちのものです。
でも怖い話ってつい聞きたく
なっちゃうんだよね
おすすめの寒くなる映画
実は、怖い話を見たり聞いたりすると、ストレス解消にもなるんですって。
この夏に寒くなる、おすすめの映画をご紹介します。
あのコはだぁれ?
2024年7月19日㈮公開の『あのコはだぁれ?』
『呪怨』『犬鳴村』『ミンナノウタ』を手がけた清水崇監督の作品です。
//#あのコはだぁれ? 前夜祭 開催決定👁️
— 映画『あのコはだぁれ?』公式 (@anokodare_movie) July 12, 2024
\\
▪️日時:7/18(木) 18:30〜
▪️会場:丸の内ピカデリー
▪️登壇者:#渋谷凪咲 #早瀬憩 #山時聡真 #荒木飛羽 #今森茉耶 #蒼井旬 #穂紫朋子 #染谷将太 #清水崇 監督
"あのコ"とお待ちしております👣
詳細はコチラ⇩https://t.co/W8CNUuGaSL…
教室にいるはずのない「あのコ」が怪奇を巻き起こす、ホラー映画です。
映画初主演・本格演技初挑戦となる、元NMB48の渋田凪咲さんが臨時教師を演じます。
見ぃつけた…
あのコが口ずさむ歌は聞かないで!
ミンナのウタ
『あのコはだぁれ?』の前作で、2023年に公開された『ミンナのウタ』
手がけたのは、もちろん清水崇監督です。
なんとGENERATIONSのメンバー全員が、本人役で出演しています。
✨情報解禁✨
— GENERATIONS公式アカウント (@generationsfext) June 14, 2023
/
映画「#ミンナのウタ 」に#GENERATIONS が本人役で出演決定💥
\
「呪怨」シリーズを手掛けるホラーの巨匠・清水崇監督の最新作が…
8/11(金)に全国公開‼️
少女から届いたカセットテープ📼
このメロディー、口ずさんだら、終わり
皆様是非劇場でご覧ください✨
🌏公式HP… pic.twitter.com/xhwZgG5CwJ
少女の呪いのメロディーを聞いた人は、次々と伝染するように口ずさんでいく。
そして恐怖とともに、メンバーが一人ずつ姿を消して…。
カセットテープの逆再生は、トラウマ級ですよ。
昭和世代には懐かしいけど
ナメてかかるとチキンにされるぜ?
視覚と聴覚に響く、体験型の超絶ホラーを楽しんでくださいね(*’▽’)
学校の怪談
小学生の、夏休みの定番と言えば『学校の怪談』ですよね。
1995年に公開されてから、4作品シリーズ化している、学校の怪談を題材とした映画です。
うひひひひひ
「うひひひひひ」の笑い声は、全シリーズの予告編で流れています。
低年齢層向けのホラー映画ですが、恐怖演出は迫力があり、大人でも楽しめます。
みんなが経験する学校が舞台
だから余計に怖い
『学校の怪談』は小説やコミックが原作のため、学校の図書室に置いてあることも。
今でも、子どもたちに根強い人気があります。
まとめ
怖い話を聞いて、身体が寒くなる理由には、ちゃんと科学的根拠があったんですね!
幽霊が後ろを通ったから、ヒンヤリするのかと思っていました(*’▽’)
人の『怖いもの見たさ』は、正常な行動だそう。
ストレス解消にもなるようなので、どんどん怖い体験をしちゃいましょう。
暑い夏の節電対策にも有効!
ぜひこの夏は、楽しく寒くなってくださいね(*^^*)
今回ご紹介した『ミンナのウタ』
/
— GENERATIONS公式アカウント (@generationsfext) August 9, 2023
『#ミンナのウタ』
8/11(金・祝)全国公開‼️
\
公開まで後2日✌️
皆様、是非劇場でお楽しみ下さい✨
🌏公式HPhttps://t.co/bKTIBij7Cn#GENERATIONS#GENE_集まれ騒げ繋がれ @minnanouta_MG pic.twitter.com/6Cj2iuZqSH
Amazonプライムビデオなら、暑い中レンタルショップに行かなくてもOK!
30日間の無料体験があるので、お得に涼しくなってくださいね。