ハロウィンは、今や日本でもすっかり定着したイベントとなりましたね。
仮装やパーティー、楽しい時間を過ごす一方で、その起源やマナーについて、しっかり理解している人は少ないかもしれません。
ハロウィンを安全で楽しく過ごすために、知っておきたいポイントを押さえておきましょう(*^^*)
ハロウィンが日本に広まったのはいつ?知られざる起源とその進化
日本で最初にハロウィンを取り入れたのは、1970年代の『キデイランド原宿店』とされています。
その後1983年に、ハロウィン商品の販売を促進する目的で、ハロウィンパレードを開催しました。
日本で初めての
ハロウィンパレード
バレンタインの習慣も
キデイランドからだとか?
日本でハロウィンが、大々的に広がり始めたのは、1990年代後半からです。
東京ディズニーランドが、1997年にハロウィンイベントを開催したことが、大きなきっかけとなったそう。
そこから次第に、他のテーマパークや商業施設でも、ハロウィンのイベントが行われるようになりました。
ハロウィンは、もともとキリスト教の行事で、ケルト文化に由来します。
しかし日本においては、宗教色が薄れ、仮装パーティーやイベント、そしてお菓子を楽しむ行事として定着しました。
この進化の背景には、SNSの普及やコスプレ文化の浸透も、大きく影響しているんですって。
現代の日本でのハロウィンは、一大イベントとして楽しまれるようになりました。
日本でのハロウィンのマナー違反
日本のハロウィンを楽しむ上で、マナー違反にならないよう、気を付ける行動がいくつかあります。
商業施設や店舗内での無断撮影や、子どもたちへの不適切な行動も、トラブルのもとに(-“-)
とくに日本では、渋谷などのハロウィンスポットに多くの人が集まります。
ハロウィンはあくまで、みんなで楽しむイベントであり、周囲への配慮が欠かせません。
適切な行動を心がけて、楽しいハロウィンを過ごしましょう。
ハロウィンで絶対にしてはいけない行動とは?
大人も子どもも楽しいハロウィンですが、意外と知られていないNG行動があります。
お菓子を用意していない
ハロウィンでは、子どもたちが「トリック・オア・トリート」と言って、お菓子をもらいに近所の家を訪ねる習慣があります。
お菓子をくれなきゃ
イタズラしちゃうぞ
小学生になるとお友達と
お菓子をもらいにきます
これは単なる遊びではなく、目に見えない存在への供物としての意味を持ちます。
『魔除け』としての役割があるんですって。
お菓子を用意していないと、霊に対して失礼になるかもしれません。
神聖な行事としての意識を持ち、お菓子をしっかり準備してから、ハロウィンを楽しみましょう。
安全第一!仮装に金属を使わない
ハロウィンと言えば、やはり楽しい『仮装』が魅力的ですよね。
しかし、仮装する際には気をつけるべきポイントがあります。
そのひとつが、できるだけ金属を使用しないこと。
そもそもハロウィンの仮装は、妖怪や悪霊から身を守るために、あえてモンスターなどに扮するという伝統がありました。
木を隠すなら森の中
そのため、光を反射するような、目立つ金属製のアイテムは、避けたほうが良いとされています。
刃物など、鋭利なものや尖ったものは、霊に対して敵意を示すと考えられているんですって。
ケガのリスクもあるしね
飾り用カボチャを食べてはいけない
ハロウィンの飾りには、よくオレンジ色のカボチャが使われていますよね。
これは『ジャック・オー・ランタン』と呼ばれ、悪霊を遠ざけるためのものです。
ジャック・オー・ランタンとして使うカボチャは、飾り用として扱い、食べないことがベスト。
とくに長期間飾っているカボチャは、衛生面で問題が出る可能性があります。
観賞用として飾りを楽しむことにとどめ、食用にはしないようにしましょう。
ハロウィン後の片付けの重要性
ハロウィンは通常、夕方から夜遅くまで楽しむイベントですが、翌朝までにはしっかり片付けをすることが重要です。
10月31日は、この世とあの世が交わる特別な時間とされています。
いつまでもハロウィンの雰囲気を引きずっていると、災難を招くことも。
ハロウィンを楽しんだ後は、翌日からいつもの生活にスムーズに戻れるよう、さっさと片付けちゃいましょう。
イベントを楽しむ前に知っておきたいルール
ハロウィンイベントに参加する前にも、守るべき基本的なルールがあります。
たとえば特定の会場では、過度な仮装や危険な小道具を禁止している場合も。
また、公共の場でのイベントに参加する場合、周囲の人々や地域住民に迷惑をかけないよう、心がける必要があります。
仮装パレードなどの移動中は、周りに配慮し、交通の妨げにならないようにしましょう。
事前に、イベントの主催者が設定している、ガイドラインを確認してくださいね。
自治体のイベントとかもあるよ
また仮装に関しては、文化や人種、宗教に対して、無意識に不快感を与えるようなものは避けるべきです。
事前にルールを確認し、安全で楽しい時間を過ごせるようにしましょう。
まとめ
ハロウィンの歴史や進化を知り、NG行動に注意しつつ、周囲への配慮を忘れずに。
騒音や迷惑行為を避け、適切なルールを守ることで、誰もが安心して参加できるハロウィンを実現できます。
最高のハロウィンを楽しみましょうね(*^^*)
お菓子は早めに準備を!
ハロウィンの行事を知った小学生が、お菓子をもらいに来ます!
しかも一人じゃない(*’▽’)
わが家は行事に疎く、ハロウィンのことをすっかり忘れていたら「ピンポーン」って。
トリックオアトリート!
家にあるお菓子を、あわてて包みましたよ…。
子どもの立場もあると思うので、早めに準備しておくことをおすすめします!